内科疾患について対応しています。
一般健康診断や成人病健診、検診や予防接種などを行っています(予約が必要ですので、ご希望の方はご連絡ください)。
病気になってから治すのが西洋医学なら、漢方などの東洋医学は病気にならないよう日ごろから体調を整えることを治療とします(いわゆる未病ですね)。どちらが優れているというわけではなく、患者さんにとってより効果的な治療、適した治療を行える幅が広がるといったご理解をいただければと思います。
身体中の関節に炎症が起こり、腫れや痛みなどを伴う疾患をリウマチ性疾患と呼称しています。病因は完全には明らかにはなっておらず、病状に対して個人差が大きいため、診断もリウマチ科を専門とする内科医の識見が求められます。
リウマチの治療は抗リウマチ薬を用いるのが一般的で治療法自体も近年確立されてきており、生物学的成剤の出現で治癒も視野に入りつつあります。
また、近年は情報化社会のおかげで病気に対する理解が得られ、誤解や偏見など社会的な問題にも対処しやすくなりました。ご本人とご家族の方とともに、根気よく前向きにリウマチと付き合っていこうというのが当院リウマチ科の治療方針です。
アレルギー性の病気で代表的なものは喘息やアトピー、花粉症などが挙げられます。いずれの病気もアレルゲンと呼ばれるアレルギーの原因物質によって生じる炎症ですので、抗アレルギー剤による治療を行います。
また、アレルギー疾患に効く漢方をご用意することもできます。いずれにせよ、アレルギー疾患も個人差が出ますから、患者さんにとって効果のある治療法やアレルギーとの付き合い方(原因物質を把握するなど)といった点も重視した治療を行います。年齢性別を問わず、アレルギーでお悩みの方はご相談ください。
当院院長は宮城県内でも数少ない「漢方専門医」としてお一人お一人の症状に最適な漢方薬を処方いたします。
漢方は皆さんがよく服用されるお薬とは違い、未病の考え方から身体の調子を整え、病気になるのを日常的に防ぐという病気にならないために服用するものです。体の疲れが抜けない、体が冷える、お腹が出てきた(肥満)・・・などなど、生活習慣病の予防にも効果を発揮します。
もちろん症状にも個人差はございますから、副作用のことや効能も考慮し、正しい服用の仕方も指南いたします。あなたの生活習慣に役立つ漢方との付き合い方をお手伝い致します。